2022-04-11 Mon
1月下旬から3月中旬まで、コロナ感染のまん延防止措置が発表されていたので、その間、探鳥会は中止となっていた。やっと先月下旬からぼちぼちと開催できるようになり、皆、自宅に籠っていて気持ちが落ち込むばかりだったので、今日の探鳥会を待ちかねておられた感じで、参加者は約30名ほどと盛況になった。お天気は快晴で、風もあまり吹かず、これで鳥が出てくれれば云うことはない。リーダーの挨拶の後、ビジターセンター前の野草園から歩き始めた。野草園には、ミチノクフクジュソウの黄色い花がたくさん咲いていた。歩いているとゴジュウカラの声がした。シロハラやツグミ類の声も聞こえる。更にしばらく歩いていると、林間にツグミ類の姿が見れた。誰かが「アカハラ!」とつぶやく、同じような種類の鳥が何羽もいるようで、よく見ていると、マミチャジナイやクロツグミ♀の姿も確認された。もちろんツグミも居た。イカルの大合唱が聞こえる。更に歩くと、ゴジュウカラの姿が見れた。キャンプ場まで足を延ばそうという事になって、キャンプ場についたらマヒワの群れが見られた。10数羽は居るようだ。よく見ると足元にはフデリンドウもたくさん咲いていた。
マヒワを堪能した後で、鳥合わせをやった。全部で27種だった。久しぶりの阿蘇での探鳥会で、皆、晴れ晴れとした顔をしていたように見えた。
[鳥種]
キセキレイ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ゴジュウカラ、リュウキュウサンショウクイ、イカル、シジュウカラ、アオゲラ、カケス、キジ、アトリ、コゲラ、コサメビタキ、ウグイス、アカハラ、ツグミ、クロツグミ、シロハラ、ヤマガラ、エナガ、マヒワ、ホオジロ、マミチャジナイ、メジロ、カワラヒワ、スズメ 以上27種
アカハラ

クロツグミ♀

ゴジュウカラ

コサメビタキ

マヒワ♂

マヒワ♀

アトリ♂

アトリ♀

ミチノクフクジュソウ

フデリンドウ
