2018-11-04 Sun
紅葉もそろそろ本格的になって来て、冬鳥期待の立田山探鳥会には40人ぐらいの方が参加されました。初心者の方も何名か居られましたので、初心者組とそれ以外の方達の組に分かれて探鳥会は始まりました。集合場所の前の池には、カルガモが7羽ほど水に浮かんでいたり、木に留まって寝ていたりしていました。カモ類は夜行性なので、暗くなってから動き出そうと思っているのでしょう。池の端に植わっている柿の木にジョウビタキ♀も1羽飛んできました。歩いて行くと、冬の森の手前でメジロとシロハラを見ることが出来ました。シロハラは、こちらに来て間がないからか、少し神経質になっているようでした。樹間から聞こえる鳥の声はヒヨドリが一番多いようです。更に歩いていると、ヤマガラ、シジュウカラの声や姿が見れました。豊国台で休憩をとった後、中央展望台を過ぎた辺りでルリビタキの声が聞こえました。更に歩いていたらミヤマホオジロの姿も見ることが出来ました。よく見ると雄の若鳥のようでした。
今日は、冬鳥の数はまだ多くありませんでしたが、何種か見ることが出来て、秋から冬への季節の変わりめを感じることが出来ました。来月は沢山の冬鳥を期待したいと思いました。
[確認種]
アトリ、ウグイス、エナガ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ、リュウキュウサンショウクイ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ハイタカ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、ムギマキ 合計23種
ジョウビタキ♀

カルガモ

ミヤマホオジロ♂若
