2019-10-20 Sun
毎年恒例の秋の熊本城に飛来する野鳥を見る探鳥会です。集合場所の県立美術館本館の前には、約30名ぐらいの人達が集まりました。リーダーの挨拶の後、まず、二の丸広場の周辺から探索が始まりました。美術館の横の林には、スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラスなどが居ました。少し歩くと、今日の見たい鳥エゾビタキが見つかりました。2羽居るようです。その愛らしい瞳に誰からともなく「かわいい-!」という声が上がりました。崩れた石垣の仮置き場には、スズメやハシブトガラスが見られました。次に野鳥園の方へ引き返しましたが、ここは草刈り中で、草刈り機を背負った人達が6人も作業をされていて、とても野鳥が入る雰囲気では有りませんでしたので、ここは回避する事にして、藤崎台球場裏の方へ足を延ばしました。そこには何本もの大楠が植わっていて、地震の有った前の年ぐらいまでは、フクロウの姿も見られたのですが、今日は残念ながら見る事が出来ませんでした。詳しい人の話によると落鳥してしまったようだとの事でした。そこから三の丸広場の方へ向かいました。そこでは、ジョウビタキ♂、ツグミなどを見る事が出来ました。ここ熊本城では、多くの冬鳥の飛来には、もう少し時間がかかるような感じでした。[確認種]
エナガ、スズメ、ハクセキレイ、エゾビタキ、カワラバト、カワラヒワ、ジョウビタキ、コゲラ、ツグミ、イワツバメ、メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キジバト、キセキレイ、シジュウカラ、ハイタカ、ムクドリ、ハヤブサ 以上21種
エゾビタキ

エナガ

ハクセキレイ

メジロ
