2019-04-15 Mon
「気の早い夏鳥」を見たいと南阿蘇ビジターセンター探鳥会に参加した。センターのテラスに集合し、リーダーの挨拶の後、センター裏側にある樹林帯へ入った。すぐに、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラがお出迎え。ウグイスのさえずりも気持ちが良い。リーダーの案内で更に歩くと、コサメビタキがさえずりと共に何羽も姿を見せてくれた。いつ見ても可愛い鳥だと思った。更に奥へ行くと、参加者の中の子供(6~7才か?)が、「そこに鳥が居る。青くて、きれい!」と云った。オオルリを一番に見つけてくれたのだ。子供の目は凄いと思った。「どこどこ?」と探しても、容易に見つからない。しかし、よく見ると目の前の木に留まって居たのだ。子供に感謝しながら、その美しい姿を堪能した。キャンプ場の方まで足を延ばすと、イカル、ホオジロ、ヒヨドリなどの姿が見ることができた。センター前のテラスで鳥あわせをやったが、何と37種もの鳥の名前が出て来て驚いた。この時期、留鳥の他に、早く来た夏鳥、残っている冬鳥など、季節の鳥が交錯しているせいもあるのだろう。[鳥種]
コジュケイ、キジ、キジバト、アオバト、アオゲラ、コゲラ、ビンズイ、リュウキュウサンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ガビチョウ、ソウシチョウ、カワラバト、ツバメ、ヒレンジャク、ウグイス、センダイムシクイ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
オオルリ♂ 正面

オオルリ♂ 背面

ヒレンジャク

参加者
