2019-03-17 Sun
探鳥会が始まるまでは、冷たい雨が時折ざーっと降ってきて、どうなることかと思いましたが、始まる頃には雨もすっかり止んでしまい、いよいよ探鳥会が始まりました。テニスコート横の散策道から歩き始めると、目の前の葦原にはオオジュリンが数羽、飛び回っていました。後ろの芝生にはツグミの姿も見えました。もう少し歩くと、ウグイスの声と共に枝に留まっている姿も見ることが出来ました。と、ジョウビタキ♀も同じ枝に飛んできて、思わぬツーショットが見られました。水路にはヨシガモが10数羽浮かんでいました。アオサギは営巣している個体を2羽見ることが出来ました。その内の1羽は座り込んでいましたので抱卵中と思われました。コサギは真っ白いきれいな繁殖羽を広げ、くちばしの根元はコバルトブルーに染まっていました。坪井川にはカルガモ、土手にはホオジロやアオジの姿も見れました。雨上がりの遊水地は合計31種もの野鳥が確認され、この素晴らしい環境を永く残していって欲しいと思いました。
[確認種]
ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、バン、オオバン、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、ベニマシコ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト 以上31種
ツグミ

繁殖羽のコサギ

カルガモ

アオサギ

ヨシガモ
