2017-11-24 Fri
この秋、一番の寒波が来ているようで、12月か1月の気候のように寒い朝となりました。それでも20名ぐらいの熱心な方が参加されました。まず、菜切川に通じる水路に沿って歩きました。水路にはアオサギ、オオバン、カイツブリなどが見られました。しかし、毎年見られるコガモなどの姿が見えません。どうしたのでしょうか?水路から金魚の養殖場の横を通っていると、落ち葉に擬態したような虫が道路にいました。参加者一同、落ち葉模様に感心する事しきりでしたが、名前は分かりませんでした。(後で調べたらアケビコノハという蛾の仲間と云うことが分かりました) 海岸沿いの道路に上がり、海に浮かんでいるオカヨシガモやカルガモを見ました。菜切り川に一羽オカヨシガモと思われる落鳥個体が水の上に浮かんでいました。鳥インフルの恐れもあるので、一応、役所に連絡しましたが、要注意種ではないため、回収の必要はないとのことでした。そこから引き返し、金魚と鯉の里公園の方へ戻る道すがら、ビンズイ、アトリ、モズ、キセキレイなどを見ることが出来ました。県内で唯一、毎年、ビンズイが見られる貴重な探鳥会でした。[確認種]
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、オオバン、イソシギ、キジバト、カワラバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、チョウゲンボウ、オカヨシガモ、カモメ 以上34種
ビンズイ

アトリ

アケビコノハ

参加者
