2016-05-09 Mon
2016.04.03 立田山定例探鳥会多少曇っていましたが、桜は満開で、春爛漫の探鳥会となりました。駐車場で待っていると、樹高30メートルぐらいはありそうなメタセコイアのてっぺんにメジロが留まり、さえずり始めました。そこへカワラヒワが1羽やってきて留まり「俺の席でさえずっているのは誰?」とでも云っているかのようなシーンに見えました。
駐車場前の池には、カルガモが4羽いました。池の隅で何か餌を採っているようでした。竹林手前の道路沿いには、アオジの雌雄が姿を見せてくれました。これも何か採餌しているようでした。もう少し歩くとウグイスが良い声で鳴いていました。今頃になるとさえずりも上手くなっているようです。冬の森へ差し掛かるとイチリンソウの白い花が目に付きました。新緑の草地の中に白い花が浮かんでいるように見え、幻想的な雰囲気です。豊国台へ行く途中の樹木には数カ所アオゲラがあけたと思われる穴が見つかりました。古いものが多かったのですが、一カ所は、まだ新しく、最近空けたのではないかと思われました。中央展望台で少し休憩を取り、更に歩いているとコゲラが巣穴を掘っているところを見る事が出来ました。盛んに木くずが飛んでいます。今日の見たい鳥アオゲラは声のみで、姿を見ることが出来ませんでしたが、コゲラの巣穴掘りを見る事が出来て良かったと思いました。
[確認鳥種]
カルガモ、カモsp、キジバト、ヒメアマツバメ、ハイタカ、アオゲラ、コゲラ、サンショウクイsp、ハシボソガラス,ハシブトガラス、ヤマガラ,シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、メジロ、シロハラ、スズメ、カワラヒワ、アオジ、ソウシチョウ、コジュケイ 以上25種