2010-12-20 Mon
師走の12月19日、熊本市の上江津湖で探鳥会が開催されました。参加者は20数名、確認された鳥種は46種にのぼりました。江津湖は、熊本市の市街地の中にありながら、貴重な水辺が確保され、市民の憩いの場にもなっています。また、水辺の鳥はもちろん、山野の鳥も見ることが出来るので、数多くの種類の野鳥を観察することが出来ます。特に冬季は、カモ類がたくさん渡来します。カモの中で一番数が多いのは、ヒドリガモです。尚、絶滅危惧種のクロツラヘラサギも1羽来ていました。[確認された鳥種]
カイツブリ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、バン、オオバン、タシギ、クサシギ、カワウ、クイナ、ユリカモメ、キジバト、ツバメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、ウグイス、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト、クロツラヘラサギ、イワツバメ、ミサゴ、コチドリ、アメリカヒドリとヒドリガモとの交雑種
開会の挨拶

観察風景

ヒドリガモ♂(左)とエクリプス(右)

オオバン

クロツラヘラサギ
